Fate/stay night15周年の歳月の重さ アニメ版開始当時の主要キャストの持ち役を振り返ると…

投稿日: 2020年08月26日

 4か月遅れで公開にこぎつけた「劇場版『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』Ⅲ.Spring Songが好調な出足を見せている。興行通信社の週間映画ランキング(15日~22日)では、「映画ドラえもん のび太の新恐竜」に次ぐ2位だが、公開館数が「映画ドラえもん―」374、「劇場版『Fate/stay night―」156と半分以下。ランクインしている他の実写映画もほとんどが300館以上の公開だということを考えると、その爆発力は他を断然圧倒していると言ってもいいだろう。

 2004年1月30日、PC版の伝奇活劇ビジュアルノベル「Fate/stay night」が発売されてから昨年で15周年。現在も様々な記念プロジェクトが行われている。アニメ版「Fate/stay night」は第1作が2006年に放送されているので、来年でアニメも15年。アニメ以上にサイクルの早いゲームが原作のコンテンツで、これほど息が長いのは「アイドルマスター」(「ゼノグラシア」を除けばアニメ化はかなり後だが)と「Fate」「ペルソナ」ぐらいではないだろうか。

 22日に行われた大ヒット御礼オンライン舞台あいさつで、「15年一緒に関わってきて、キャストのみなさんとも仲が良くて、家族みたいな関係で作品に臨めたことがとてもうれしいです」(遠坂凛役・植田佳奈)「15年、同じ座組でやらせていただいて、家族のようなかたちで最後まで収録ができてとてもうれしかったです」(衛宮士郎役・杉山紀彰)と、キャストもその年月をかみしめたコメントを残した。

 では、「Fate/stay night」アニメ第1作が放送された2006年に、主要キャストがどんな仕事をしていたか。主な当時の持ち役を振り返ってみよう。

 杉山紀彰(衛宮士郎役) 「コードギアス 反逆のルルーシュ」リヴァル・カルデモンド、杉山賢人、「ふしぎ星のふたご姫Gyu!」ヒルズ
 川澄綾子(セイバーオルタ役)「ゼロの使い魔」アンリエッタ・ド・トリステイン、「奏光のストレイン」セーラ・ウィーレック
 植田佳奈(遠坂凛役)「かしまし~ガール・ミーツ・ガール~」大佛はずむ、「しにがみのバラッド。」藤島豊花
 下屋則子(間桐桜役)「エア・ギア」富田毬、「きらりん☆レボリューション」藤堂ふぶき
 中田譲治(言峰綺礼役)「コードギアス 反逆のルルーシュ」ディートハルト・リート、「奏光のストレイン」デュファルジュ
 浅川悠(ライダー役)「夜明け前より瑠璃色な」カレン・クラヴィウス、「らぶドル~Lovely Idol~」片桐沙有紀
 門脇舞以(イリアスフィール・フォン・アインツベルン役)「涼宮ハルヒの憂鬱」榎本美夕紀、「びんちょうタン」ちくタン

 懐かしいタイトルがずらりと並ぶ。

 当時は「涼宮ハルヒの憂鬱」のヒットとニコニコ動画のサービス開始などのムーブメントで、「サブカル」「萌え」が一気に市民権を得ていった時期。今や「ハルヒ」を知らない世代が出始めていることを考えると、もはやクラシックと言っていい年代になっている。

 20代以下のFateシリーズのファンにとっては、15年前といえば小学生、いや幼児だったという人もいるかも知れない。それだけ、15年という歳月は重い。あなたは15年前、どこで何をしていましたか?

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